2015年4月18日土曜日

消しゴムを使わない

当塾の授業の特徴のひとつ。
「消しゴムを使わない」

書いた事は消さずに間違えを含めて全て記録しておきます。
そうしないと、何を間違えたのかわからなくなってしまい、
同じ間違いを繰り返してしまうこともあります。

確認テストは消さないので書き方の工夫が必要です。
思考力数字パズルを解く時、何も考えずに適当に数字を入れると、
消せないのでなかなか解答できません。

まずは解き方を考える。
解き方がわかれば応用が効きます。
わかった解き方を文章に記録する。
数字パズルで数学的考え方と文章作成力を養えます。


また、消しゴムを使わないかわりに、計算用紙はたくさん用意しています。
ミスコピーの裏紙を。





2015年4月14日火曜日

ノートはA4サイズがお勧め!

新学期の授業が始まりました。
各教科のノートも新しくなる時期なので、今日はノートのサイズについて
お話しします。
文房具ショップや100円ショップでよく売られているノートのサイズはB5サイズです。
私も中学生の時はB5サイズのノートを使っていました。
クラスのほぼ全員がB5サイズだったと思います。
しかし!
今私が中学生にお勧めするノートのサイズはA4サイズです。

理由
<数学>
中学、特に2年生になると数学の式が長くなってきます。
数式を複数行に書くよりも、なるべく1行にまとめられた方が、補足説明を書き足しやすくなり、
見た目もわかりやすくなります。
また殆どの人がつまづいて苦手意識を持ってしまう図形問題も、図を小さく書くよりも大きく
書いて補足説明をどんどん書き足して行った方がわかりやすいです。

<英語>
学年が上がると英文も長くなってきます。
数学同様、重要構文を1行にまとめられた方が、補足説明を書き足しやすくなり、
見た目もわかりやすくなります。


 
ほかにも「見開き2ページに1単元をまとめやすい」など理由がいくつかありますが、
一番の理由はこれです。

ノートに薄く小さく書いた情報は、頭の中でも薄く小さくのこり、消えやすいですが、

「濃く、太く、大きく」ノートに書いた重要事項は、
頭の中に残りやすい、

ということ。
人間は文字情報よりも色や形を記憶しやすくできています。
その性質を利用しないのはもったいないです。
この続きは「ノートの取り方講座」で。


2015年4月2日木曜日

桜満開

住吉神社の桜が満開です。
桜は種子植物-被子植物-双子葉類-離弁花に分類されています。
当塾では「両方覚えなくても、片方覚えて、その中に入っていなければもう一方」
という覚え方を推奨しています。
その方が気持ちが楽ですし。

例えば数が多い離弁花を憶えるより、(問題に出てくる)数が少ない合弁花
「アサガオ」「タンポポ」「ひまわり」「菊」「ツツジ」の3つ覚えれば、
それ以外は離弁花ということになります。
アサガオやツツジが合弁花なのは、花をひとめ見ればわかりますが、
タンポポや菊、ひまわりが合弁花というのは意外ですよね。
意外なので間違いやすく、試験によく出てきます。
花びらがたくさんあるので、離弁花だと思われがち(特に男子)ですが、
根元がくっついている合弁花です。

合弁花の覚え方
「あさタンヒマ?と聞く執事」

あさ→アサガオ
タン→タンポポ
ヒマ→ひまわり
聞く→菊
執事→ツツジ

写真は合弁花ではなく、離弁花の桜です。
住吉神社の桜です。
花びら、1枚1枚離れていますよね。