2016年8月20日土曜日

日本の文化を英語で紹介

夏休みの宿題で「日本の文化を英語で伝える」という課題が出た。
…ので、相談したい?
「ゆかた」は?
教科書に載ってる? 
あっ、載ってた。
「寿司」「天ぷら」「忍者」は?
友達がすでに書いてる。

う~ん…じゃぁ「お疲れ様」は?
これは日本だけの文化じゃないかな。
仕事のあとに相手をねぎらう思いやりの言葉。
「俺中学生だから仕事したことない。」
そりゃそうだ。

8月のカレンダーを見る…。
そうだ、「お盆」にしよう!
これは日本独特でしょ。
まずは日本語で考えよう。

連想ゲーム。
「お盆」と言えば?
きゅうりとなす
盆踊り
お墓参り
里帰り
大渋滞

…そもそも「お盆」って何だか知ってる?
それから調べようか。

調べた内容を、英訳しやすい日本語に書きかえて行く。
「先祖に祈りを捧げる」→「先祖に感謝の気持ちを伝える」などなど。

そして出来た文章。

Obon is a summer event of Japan.
「お盆」は日本の夏のイベントです。

We pray for our ancestors during the event.
イベントの期間、(私たちの)先祖のために祈ります。

And we convey the grateful feeling to ancestors.
そして、先祖に感謝の気持ちを伝えます。

To take the holiday all at once,
一斉に休暇をとるために

So great traffic jam occur at highways every year.
毎年大渋滞が高速道路で発生します。

うん、いいんじゃない?
よくできたね。

ひとつ迷ったのが
And we convey the grateful feeling to ancestors.
ancestors(先祖)を、前の行に出ているかと言って、
代名詞のthemにしていいものか。

「英語は神さえも”He”と呼ぶ」
しかし、日本人は先祖を「彼ら」「彼女ら」「それら」とは呼ばないよなぁ。
「文化を伝える」のだから、ここはあえて「ancestors」のまま。


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