2015年4月2日木曜日

桜満開

住吉神社の桜が満開です。
桜は種子植物-被子植物-双子葉類-離弁花に分類されています。
当塾では「両方覚えなくても、片方覚えて、その中に入っていなければもう一方」
という覚え方を推奨しています。
その方が気持ちが楽ですし。

例えば数が多い離弁花を憶えるより、(問題に出てくる)数が少ない合弁花
「アサガオ」「タンポポ」「ひまわり」「菊」「ツツジ」の3つ覚えれば、
それ以外は離弁花ということになります。
アサガオやツツジが合弁花なのは、花をひとめ見ればわかりますが、
タンポポや菊、ひまわりが合弁花というのは意外ですよね。
意外なので間違いやすく、試験によく出てきます。
花びらがたくさんあるので、離弁花だと思われがち(特に男子)ですが、
根元がくっついている合弁花です。

合弁花の覚え方
「あさタンヒマ?と聞く執事」

あさ→アサガオ
タン→タンポポ
ヒマ→ひまわり
聞く→菊
執事→ツツジ

写真は合弁花ではなく、離弁花の桜です。
住吉神社の桜です。
花びら、1枚1枚離れていますよね。

2015年3月26日木曜日

春期授業時間開始

今日から春期授業時間。
午前10時~午後7時。
「部活」を理由に毎度遅れてくる中学生に、
7時以降も対応しているのでけっこう長丁場です。
気合い入れて今年も乗り切ろう!

進捗が早い生徒は、今月中に4月分の先取り授業が終わりそうです。

2015年3月15日日曜日

デジタルデトックス

大人だけではなく、「デジタルデトックス」はむしろ中高生に必要だと思います。
電車の中の広告にも

「スマホに向かうより机に向かう」

というような塾の広告を見かけるし、とある高校の文化祭に行った時も、教室に

「授業中 スマホを見たぶん 下がる点」

という標語(川柳?)が貼られていました。
当塾にもこんな掲示物が貼られています。



Do you depend on the smartphone?
君はスマートフォンに依存していないか?

You can depend on it.
間違いない。

You must become independent from the smartphone.
君はスマートフォンから独立しなければならない。

スマフォは私が中学生の頃には考えられない、SFの世界です。
ドラえもんが四次元ポケットから出しそうな夢の道具です。
その夢の道具を中学生が自分用に1台持っている。
通話も動画も見られて、世界中の情報をインターネットで調べることができる。
親を介さず、子ども同士24時間いつでも連絡を取ることが出来てしまいます。
使い方を間違えると、とんでもないことが起きる可能性もあります。
個人的には「スマフォは18歳未満は使用禁止にした方がよいのでは」と考えています。
大人だって依存症になっている人が増えているのに。
使い方を間違えている大人が多いから、「デジタルデトックス」という言葉も生まれるのでしょう。
当塾では授業の合間や授業の中に組みこんで、マナーも伝えようと心掛けています。

2015年2月27日金曜日

オリジナルの問題解説

先週まで机が足りなくて、折り畳みの机を広げていたのに、
学年末試験が終わって、予約表に少し白い部分が出てきました。
ちょっと一息…と思いきや、すぐに解き直し期間です。

今の中学、試験問題の解説しないのかなぁ。
解答だけ持ってくるけど、学校で解き方をあまり詳しくしていないような気がします。

それにしても、今回の問題のレベルが高すぎますね。
近隣の中学のひとつ、2年生の数学の問題の難易度が異様に高い。
難関校の入試レベルです。
証明問題の解説を作ったら、1問でA4用紙6ページになってしまいました。
答えだけなら数行なのですが、大切なのは解答そのものよりも解答プロセスです。

当塾の解説は全て口語で書いています。


市販の参考書のような「わかる人が書いたわかる人目線」ではなく、
「わからない人にわかってもらえるよう」に、
かなり細かく、覚え方、調べ方も含めて書いています。
固い文語で書くより、話し言葉の方が覚えやすいから。
飲食店で言えば仕込みの部分。
ここに手を抜いてはいけないのだ。

んん?
あれ?
この方程式の問題、解答間違えてない?

2015年2月12日木曜日

目標掲示

2月16日の週は近隣中学の学年末試験。
特に2年生は高校入試の内申に大きくかかわるので、気合が違います。
全員で目標数値を書き出しました。

2015年2月6日金曜日

英検全員合格!

受講生と英語担当講師が頑張ってくれた結果、今回英検受検者全員合格しました!
インターネットで結果がすぐに見られるから便利ですね。

2015年2月1日日曜日

未来を担うこどもたちに伝えたい英語学習の在り方

上智大学の藤田保先生の講義を受けてきました。
藤田先生の講義は初めての受講。
「難しいことをわかりやすく説明する」ことで定評のある先生だそうです。
テーマは「未来を担うこどもたちに伝えたい英語学習の在り方」

◇英語を取り巻く日本の状況
◇どんな英語を教えるのか
◇どんな人物を育てるのか

などなど、激変しつつある日本の英語教育の現状と未来について、評判通りわか
りやすく、時折笑いをとりながら講義して戴きました。
そして、普段私がブログやHPに英語教育に関して書いてある内容が、やはり正しか
ったことを再確認しました。
このまま進みます。
そうかぁ、「ゆとり教育」の本当の目的はそういうことだったのか。
やはりネーミングが良くなかったですね。

講義のあと、個別質問時間を特別に作って戴き、私は

「今の中学の英語の教科書に、be動詞の説明が殆ど書かれていません。にもかか
わらず定期テスト、入試、英検ではbe動詞の理解度を問われる問題が多いのは何
故ですか?」

という質問をしました。
その答えと今回の講義の詳しい内容はここには書かず、面談の時にお話しします。

帰りのエレベータの中でたまたま一緒になったスタッフが
「話し出すと先生止まらないから…」
と嬉しそうに話していました。