2015年5月14日木曜日

Excelを使って、残りの日数計算


 Excelの関数を使って、残りの日数を計算してみましょう。
何の日?
来年2016年の神奈川県公立高校の入試日までの日数です。
「あと何日」ではなく、「あと何か月何日」で表示します。

まずはExcelを新規作成して、下図のように入力します。



「今日」の日付は「=TODAY()」と入力すると、今日の日付が自動的に表示されます。
つまり、明日このファイルを開くと「2015/5/15」になっています。

 
セルE1に「=DATEDIF(D2,D3,"M")」と入力します。
 
「D3→入試日からD2→今日までの”M”→月数を計算する」という意味です。
 
 

 
セルF1に「=DATEDIF(D2,D3,"MD")」と入力します。
 
「D3→入試日からD2→今日までの”MD”→月数を除いた日数を計算する」という意味です。
 
 
 
セルE1の「セルの書式」を「ユーザー定義」→「種類」の欄に「G/標準か月」を加えます。
こうすると「数値」の後に「か月」が加わり、「9か月」と表示されるようになります。
 
 
同じくセルF1の「書式設定」「ユーザー定義」→「種類」の欄に「G/標準」を加えます。


入試までの残りの月数と日数が表示させるようになりました。

ワードアートを加え、幅や文字のサイズを調整


完成!
 
名前を付けてファイルを保存しましょう。
明日このファイルを開くと、残りの日数は
「9か月 1日」 になっています。

2015年5月6日水曜日

GWは英語漬け

1日6時間×4日、英語漬けの毎日でした。
いやぁ、勉強になりました。
初日でいきなり中1の一番初めに学ぶ挨拶が、
今のネイティブの人たちとは違うということを
思い知らされました。

「NHKの基礎英語でこう言ってましたが…」
「そんな会話聞いたことがない。」

んんん、ショックの連続。

来年の受験までは「解答テクニック」と実際の会話は、別の機会に教えた方がいいですね。

2015年4月18日土曜日

消しゴムを使わない

当塾の授業の特徴のひとつ。
「消しゴムを使わない」

書いた事は消さずに間違えを含めて全て記録しておきます。
そうしないと、何を間違えたのかわからなくなってしまい、
同じ間違いを繰り返してしまうこともあります。

確認テストは消さないので書き方の工夫が必要です。
思考力数字パズルを解く時、何も考えずに適当に数字を入れると、
消せないのでなかなか解答できません。

まずは解き方を考える。
解き方がわかれば応用が効きます。
わかった解き方を文章に記録する。
数字パズルで数学的考え方と文章作成力を養えます。


また、消しゴムを使わないかわりに、計算用紙はたくさん用意しています。
ミスコピーの裏紙を。





2015年4月14日火曜日

ノートはA4サイズがお勧め!

新学期の授業が始まりました。
各教科のノートも新しくなる時期なので、今日はノートのサイズについて
お話しします。
文房具ショップや100円ショップでよく売られているノートのサイズはB5サイズです。
私も中学生の時はB5サイズのノートを使っていました。
クラスのほぼ全員がB5サイズだったと思います。
しかし!
今私が中学生にお勧めするノートのサイズはA4サイズです。

理由
<数学>
中学、特に2年生になると数学の式が長くなってきます。
数式を複数行に書くよりも、なるべく1行にまとめられた方が、補足説明を書き足しやすくなり、
見た目もわかりやすくなります。
また殆どの人がつまづいて苦手意識を持ってしまう図形問題も、図を小さく書くよりも大きく
書いて補足説明をどんどん書き足して行った方がわかりやすいです。

<英語>
学年が上がると英文も長くなってきます。
数学同様、重要構文を1行にまとめられた方が、補足説明を書き足しやすくなり、
見た目もわかりやすくなります。


 
ほかにも「見開き2ページに1単元をまとめやすい」など理由がいくつかありますが、
一番の理由はこれです。

ノートに薄く小さく書いた情報は、頭の中でも薄く小さくのこり、消えやすいですが、

「濃く、太く、大きく」ノートに書いた重要事項は、
頭の中に残りやすい、

ということ。
人間は文字情報よりも色や形を記憶しやすくできています。
その性質を利用しないのはもったいないです。
この続きは「ノートの取り方講座」で。


2015年4月2日木曜日

桜満開

住吉神社の桜が満開です。
桜は種子植物-被子植物-双子葉類-離弁花に分類されています。
当塾では「両方覚えなくても、片方覚えて、その中に入っていなければもう一方」
という覚え方を推奨しています。
その方が気持ちが楽ですし。

例えば数が多い離弁花を憶えるより、(問題に出てくる)数が少ない合弁花
「アサガオ」「タンポポ」「ひまわり」「菊」「ツツジ」の3つ覚えれば、
それ以外は離弁花ということになります。
アサガオやツツジが合弁花なのは、花をひとめ見ればわかりますが、
タンポポや菊、ひまわりが合弁花というのは意外ですよね。
意外なので間違いやすく、試験によく出てきます。
花びらがたくさんあるので、離弁花だと思われがち(特に男子)ですが、
根元がくっついている合弁花です。

合弁花の覚え方
「あさタンヒマ?と聞く執事」

あさ→アサガオ
タン→タンポポ
ヒマ→ひまわり
聞く→菊
執事→ツツジ

写真は合弁花ではなく、離弁花の桜です。
住吉神社の桜です。
花びら、1枚1枚離れていますよね。

2015年3月26日木曜日

春期授業時間開始

今日から春期授業時間。
午前10時~午後7時。
「部活」を理由に毎度遅れてくる中学生に、
7時以降も対応しているのでけっこう長丁場です。
気合い入れて今年も乗り切ろう!

進捗が早い生徒は、今月中に4月分の先取り授業が終わりそうです。

2015年3月15日日曜日

デジタルデトックス

大人だけではなく、「デジタルデトックス」はむしろ中高生に必要だと思います。
電車の中の広告にも

「スマホに向かうより机に向かう」

というような塾の広告を見かけるし、とある高校の文化祭に行った時も、教室に

「授業中 スマホを見たぶん 下がる点」

という標語(川柳?)が貼られていました。
当塾にもこんな掲示物が貼られています。



Do you depend on the smartphone?
君はスマートフォンに依存していないか?

You can depend on it.
間違いない。

You must become independent from the smartphone.
君はスマートフォンから独立しなければならない。

スマフォは私が中学生の頃には考えられない、SFの世界です。
ドラえもんが四次元ポケットから出しそうな夢の道具です。
その夢の道具を中学生が自分用に1台持っている。
通話も動画も見られて、世界中の情報をインターネットで調べることができる。
親を介さず、子ども同士24時間いつでも連絡を取ることが出来てしまいます。
使い方を間違えると、とんでもないことが起きる可能性もあります。
個人的には「スマフォは18歳未満は使用禁止にした方がよいのでは」と考えています。
大人だって依存症になっている人が増えているのに。
使い方を間違えている大人が多いから、「デジタルデトックス」という言葉も生まれるのでしょう。
当塾では授業の合間や授業の中に組みこんで、マナーも伝えようと心掛けています。