2015年10月29日木曜日

テストで知らない単語が出てきたら…

「英語なんてこの世から無くなれ!」思っている私から、英語と言うの底なし沼にはまっている君へのアドバイス その…21くらい? 今度数えてみよう。

「テストで知らない単語が出てきてもパニクらない。前後から想像すればどうにか訳せる!」

例文:
Her bright, beautiful smile makes others happy.

bright」って何? 後ろが「beautiful smile」だから…
多分「肯定的ないい言葉」→彼女の…きれいな笑顔
「bright」…後ろが「right」だから、ライトに関係してる?
ライト→明るい?
…もしかして「彼女の明るい笑顔」?→すぐ後ろに動詞「makes」があるから
「彼女の明るい笑顔」これが主語だね。
動詞の「makes」…「作る・する」…主語が'I','You','We'以外の三単現だからsが付いてるね。
三単現のsが役に立ったぞ。

「others happy.」の「others」は…後ろがhappyだから…
「彼女の明るい笑顔はothersを幸せにする。」→「others」って誰?
others→このsは複数形のsかな?…誰たち?…もしかして「みんな」?
彼女の明るい笑顔はみんなを幸せにする。」…できた。

※ mother→母親…mを取ってsを付けるとothers→他人。
後半の「ther」の前に「fa」を付けると「father」、
「toge」を付けると「together」。
他にも「another」「weather」などなど。
「ther」をひとつ覚えれば、いろいろ応用が利くね。
なんとなく漢字の組み合わせに似ていない?
発音する時は舌を軽く噛むとそれらしく聞こえるよ。
ところで「father」の中に「r」を加えて「farther」にすると、
「より遠く」という意味になる。
やっぱり父親は遠い存在なんだろうか。

↑ もう一つののアドバイス

2015年10月26日月曜日

英語の教科書比較


この1年ほどチラシ類の配布を全く行っていないのだけど、
有り難いことにHPからの問い合わせで、毎月入塾生が来てくれる。
「英語嫌いによる英語嫌いな君の目線で考えた英語の授業」の評判がいいようだ。
考えてみれば、学校の英語の先生は、中学~大学と英語が得意だから英語の先生になったわけで、英語がずっと得意な人に、英語で底なし沼にはまっている生徒の気持ちは、なかなかわからないと思う。

「なんでそんなこともわからないのか」
「勉強不足だ。もっと単語と文法を丸暗記しろ。」

と思っているかも知れない。
あ、中学の時に同じこと言われたの思い出した。

多分、他の塾では絶対に言わないと思う。

「英語が嫌い? 大丈夫、先生も英語大っ嫌いだから。今でも‘英語なんてこの世から消えて無くなれ!’と思っている。でもさ、残念ながら消えて無くならないんだわ。目の前でどとーんと立ちはだかっているから、立ち向かうしかないんだよ。一緒に立ち向かおうぜ!」

体験授業でこう言ったら、全員入塾してくれた。
そして元住吉周辺だけではなく、中原区以外の公立中学の生徒も少しずつ集まって来てくれた。
その結果、英語の教科書が三種類揃ってしまった。

中原区近隣の公立中学で使われているTOTAL ENGLISH、その他の学校で使われている
NEW CROWN、NEW HORIZON。
内容を見比べてみると。

文法や例文の説明が詳しく書かれているのは、NEW HORIZON。
中2の春休みに1年の教科書からしっかり目を通せば、多少のつまづきなら参考書なしでも自力でさかのぼり学習が可能かもしれない。
しかし残念なことに物語の内容がいまいち。
例文が面白くない。単調と言うか、登場人物のキャラが立っていない気がする。
「オチのないサザエさん」を延々読んでいる感じ。
中学生にはとてもつまらない内容だと思う。

次はNEW CROWN。NEW HORIZONほど詳しくなく、わかりやすくもない日本語での説明がある程度書かれている。
さかのぼり学習には参考書が必須。

そしてうちの塾で一番生徒数が多い中原区の中学で採用されているTOTAL ENGLISH。
はっきり言って、英語が苦手な生徒はこの教科書で自力学習は不可能。
英語嫌いな生徒には「この章は何を学ぶのか」さえ、わからないと思う。
文法、例文、解答手順の類は殆ど書かれていない。
「意味不明な記号の羅列としか思えない。」
うちの生徒を代弁するとこうなる。
しかも学校で配られているワーク(問題集)には解答しかない。
「なんでそうなるのか」という解説が殆ど書かれていない。
と、英語嫌いには感じられてしまう。
出版社の販売戦略なのか、大人の都合でもともとのコンセプトが「プラス参考書ありき」なのかもしれない。
しかし、TOTAL ENGLISHにも優れている点がひとつある。
他の教科書と比べて、内容が面白いのだ。
「ブータン農業の父」といわれる日本人農業指導者「西岡 京治」の章は、全文訳していてワクワクした。
また
「学校どこまで進んでる?TAKUがイギリスでステーキ食べてるところまで進んだ?」
と聞けば、学校の授業をあまり聞いていない生徒でも進捗がすぐわかる。

ということで、TOTAL ENGLISHの本文に、NEW HORIZONの解説文が理想の英語の教科書だというのが、今でも英語嫌いな私の個人的な意見。




2015年10月17日土曜日

私立中のテスト期間

先週英検が終ってほっとしたのもつかの間、私立中学のテスト期間突入。
3年生の数学は公立高校1年で学ぶ高校の因数分解が試験範囲。
中学までは「足して5、掛けて6」のようなふたつの条件が合致する数値を求めたけど、高1の数学は「たすきがけ」で3つの条件が合致する数値を求めることになる。
いつも言っていることだけど、社会に出たらそんな状況に日々遭遇する。
その練習だ。