2016年6月28日火曜日

答え合わせ-その2

「的をえた話」
的は「える」ではなく「射る」もの。
本来正しい日本語は「的を射た話」。
ところが、最近は「的を得た」でも「正しくはないが間違いではない」という、
中途半端なことになっているらしい。

逆に「的を射た」と言うと「違和感がある」と答える人が多くなった・・・から?



2016年6月19日日曜日

公立展2016

12時30分頃にパシフィコ横浜に着いて、会場に入るのにぐる~と1周。
そして会場に入ったらそこで約30分待機。
野外ライブの入場並の行列。
去年より来場者数が多いように見える。
会場に入ると、いくつかの人気がある学校は、すでに学校案内が配付終了した。
さて、各高校のブースでインタビュー開始。


各ブースで質問した内容


<生徒のみんな>
「学校は楽しい?」
「好きな授業は?」
「得意な科目は?」
「将来の夢は?」


<先生方>
「貴校の教育理念は?」
「難易度が急上昇しているこれからの英語教育に、どう対応していますか? する予定ですか?」
「高校1年生で使用している英語の教科書は何ですか?」
「生徒が授業について行けなくなった際の対応は?」
「指定校推薦枠は?」


ここは確認しておかないと、(うちの)生徒に勧められないからね。
偏差値だけで高校を決めてはいけない。



2016年6月13日月曜日

中間試験対策

今年は公立中学の教科書が改訂されたので、試験対策が少し複雑。
今の2、3年生に前の学年の学習内容が試験範囲に出されると、
改定版ではなく前の教科書から出題される。
今の一年生は改定後の教科書から出題される。
特に地理や歴史は複数の学年にまたがって進めるので、試験前のto doリストを作るのに、普段の倍近く確認の時間が必要になる。
まぁでも。
このリストを全部埋めれば、高得点取れるからここは手間をかけるところ。



2016年6月3日金曜日

答え合わせその1

本来「全然」の後は、必ず「未然形」でなければなりません。
とんねるずの石橋貴明氏が、30年くらい前のバラエティー番組の中で
「もう~全然大丈夫!」と、ギャグで言い始めたのが最初だと記憶しています。
当時は「もう~全然」のあとに「ダメ」が来るはずが、「大丈夫」と言われて笑いが取れたのですが、
今ではNHKのアナウンサーも普通に「全然大丈夫」と言うくらい、一般用語にようになってしまいました。
逆に「全然ダメ」と言うと、かえって違和感があったりして。


というわけで、この場合本来正しい(正しかった)日本語は
「大丈夫?」
「はい、大丈夫です。」
になります。


ところで「大丈夫」という言葉も、元々は「立派な男子」を指し、
そこから「非常に強い」→「間違いない」という意味でも使われるようになったのでした。
言葉は生き物。