2014年9月27日土曜日

ブリティッシュヒルズに行って来ました。

インターネットでここを見つけた時に、
「今年の社員旅行はここだ!」
と決めていました。

ブリティッシュヒルズは元々神田外語学院の研修施設。
首都圏から2時間半、東北道白河ICから40分の海抜1000メートルの森にある、7万3000坪に中世英国の街を再現しています。

「張りぼて」ではなく、全てイギリスから本物の建築物を移築しているとのことで、どの建物もとても重厚感があります。

「パスポートがいらないイギリス」のキャッチコピーそのもので、学生時代、イギリスで過ごした当塾のスタッフは懐かしがったり、嬉しがったり。
目的は研修ですが、とても充実した社員旅行にもなりました。


<敷地内の道路標識もイギリス?>
 
<カブトムシもクワガタもbeetleなんだな>
 
 
<この大砲も本物?>
 
マナーハウスでガイドをお願いすると、館内を案内してくれます。
「ガイドは日本語と英語、どちらになさいますか?」
せっかくなので英語で。
アメリカ英語と違い、イギリス英語。しかも女性のガイドだったので、
短縮形を多用したり、単語をつなげて発音したりしないでくれたので、
中学生レベルでも十分理解できる話し方をしてくれます。
何より、日本に住んでいる私達に伝えようとして英語を話してくれます。
「言葉は気持ちを伝えようとすると伝わる」ということがリアルに体験できます。
 

<まるで映画のセットのよう>
 
 
<この天井のデザインのモチーフはウィディングケーキ>
 
 
<ハリーポッターに出てきそうな食堂>
 



<領主の椅子に座らせて戴きました>
 
 
<領主のベッドの熊の毛皮も、本物>
 
 
 


<ランチセット アメリカで食べたステーキよりはるかに美味しい>
 
 
<fish&chipsは魚丸ごと…でも骨は抜いてありました。サクサクですよ>
 
夕方からは「English cooking」
説明は全て英語で、料理教室。
イギリス式のスコーンを作ります。
 
 
<そうか、「塩、ひとつまみ」は‘a pinch of salt’か。>
 
 
当塾ではオーブンが無いので、小麦粉を使う料理は中華まんやピザを作っています。
今回のスコーンは、イースト菌で発酵させず、ベイキングパウダーを使っているので短時間で作れます。
う~ん、いいな。
教室用にオーブン買おうかと、本気で検討中。
 
このレクチャーで気づいたこと。
メニューにもよりますが、料理教室はあまり複雑な会話は必要ありません。
極端な話し、単語だけで充分伝わります。
もちろんジェスチャーが加わるので、英語が全くわからない小学生でも楽しみながら、英語を学ぶことができます。
 
 
<焼く前の生地 丸型の他に、亀と巻貝とエビの寿司を作ってみました>
 
 
 
<焼きあがったスコーン 亀がエビを狙ってる?>
 
 
<巻貝は予想以上にいい感じに出来ました>

これはいい。
これから当塾の料理教室は、全て英語でやろう。

出来上がったスコーンを食べながらのティータイムももちろん、全て英語での会話でした。
いやぁ、実にいい体験をしました。
早速今後の授業に取り入れようと、夕食しながらのミーティングはメモ用紙に書ききれないくらいのアイデアを出し合いました。
う~ん、わくわくしてきた。
 
 
<夕暮れはこんな感じ。実にロマンチック>
 
 

2014年9月12日金曜日

工作の時間

定期テスト前、「すらら」は自宅で学習し、教室では試験対策プリントに取り組んでいます。
そのため、机の上のキーボードが意外と邪魔なのです。

人は普段使っているのに、使わなくなったら邪魔に感じてしまう悲しい生き物。
そこで、針金ハンガーでキーボードハンガーを作ってみました。
資源の再利用。


針金ハンガーのフックの部分を切ります。
 
先端を細先ペンチで「くるっ」と巻きます。
 
 
形を整えて
 

棚の下に木ネジで取り付けたら完成。
 
 
キーボードがしっかり乗りました。
 

机の上がすっきりしました。
 




 

2014年9月11日木曜日

左手の法則・・・その2

より理解度を深めるために、紙でこんな模型を一緒に作りました。

私の時代は、学研の「科学」と「学習」で小学生の頃に

付録でこんな模型を作っては、わくわくどきどきしながら

自然と身に付けたのですが…。

インターネットが急激に発達して、情報が家の中でもあふれている今の時代は

感動が薄くなってしまったのでしょうか。

知識そのものよりも「知る感動」「わかった喜び」を伝えたいですね。





2014年9月6日土曜日

左手の法則

期末試験の理科の試験範囲に「電流と磁界」が入っています。
「フレミングの左手の法則」は間違いなく出題されるでしょう。

中指が
人差し指が界の方向
親指が→動く方向
電・磁・力と覚えて

と、解説してから、左手を使って例題を解いて行くのですが…
手がこんがらがってなかなか正答できません。
2次元の平面図を、奥行きのある3次元に想像できないようです。
そこで教室にあるものを使い、その場で簡単な模型を作りました。
100円ショップの磁石なので、あまり磁力が強くなく、エナメル線も長さが足りないので、
電流を流しても少ししか動かないのですが、実物を見たら納得できたようです。


2014年9月3日水曜日

9月になればすぐに

2期制の場合、9月になるとすぐに期末試験です。

夏休みの宿題が終わってほっとする間もなく。

当塾は近隣公立中学の教科書に、準拠したテキストを元に

予想問題を作っているので、定期試験対策もばっちり!

だから、試験直前ではなくて、もっと前から予想問題に取り組んでほしい…。

2014年9月1日月曜日

aとtheの使い分け

aとtheの使い分けは、実はネイティブの人でもよくわかっていないと言われています。
しかし、先日受けたセミナーはまさに「目からウロコが落ちた」気分でした。

ただひとつしかないものには‘the’
いくつかある中のひとつには‘a’

例として
嘘(lie)はいくつもあるので‘a lie’
真実はひとつしかないので‘the truth’

実に明確で明快、すっきり納得できる説明でした。
さっそく授業で使おっと。