2015年8月11日火曜日

この夏最大の強敵!

中3生にとって、この夏最大の敵は英語の「関係代名詞」。
それまでさんざん学んできた「英語は1文に動詞は1つ」が覆ってしまい、
殆どの中学生がつまずいてしまう、中学英語最大の難関単元。
これは予想済みで、極力わかりやすい解説を事前に作ってありました。



小学6年生は「速さ」「円の面積」を難なくクリア。
当塾では「道のり≒距離≒長さ」で教えています。
その方が実用的だし、中学に入ったらすぐに「距離」で計算するし。
電車が鉄橋を渡りきるまでの問題は、明らかに「距離」ですよね。

単位は「時速○○km」で説明したあと、
「中学に入ると○○km/hって書くんだよ。ほら、kmを時間で割っているよね。」
と説明すると「速さ=km(距離)÷h(時間)」だとすぐに理解してくれます。

「速さ」問題は、追加でこんな質問を投げかけています。
「横浜ICから御殿場ICまで約100㎞。
時速100kmで走ったのに、1時間以上かかりました。何ででしょう?」
すると
「途中でトイレ休憩した。」
「渋滞していた。」
という意見が出てきます。

「まだあるよ~。 何かな~」
「う~ん、う~んと…」
「わかった!上り坂でスピードが落ちた!」
「あっ!カーブでもスピード落とすよね?」

という意見が出てきます。
ここまでくれば、「速さの公式」をど忘れしてもテスト中知恵で解けるようになっています。
今年の6年生はすんなり「速さ問題」クリア!

ところが!
意外なところに強敵現る!
そいつの名前は小学5年生の約分&通分。

夏休みに入ってから予定より算数の単元が進んで「調子いいな~」と思っていたら、
5年生ほぼ全員、「約分・通分」で勢い余って思いっきりつんのめってます。
もう一度公倍数・公約数戻ったり、難易度の低い問題を数多く出題してみたり。

「この夏最大の強敵、約分と通分を一緒に倒そうぜ!」
「おーっ!」
と盛り上げながらリトライしています。

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