2015年12月30日水曜日

忘年料理教室2015冬

今年の後半いろいろあって出来なかった料理教室を、久しぶりに行いました。

基本コンセプトは「料理は科学だ」なので、ただ作るだけではなく、

「かぼちゃケーキは作り立てより、冷やして少し時間が経ってからの方が美味しいのはなぜか?」
「鳥の唐揚げの、胸肉ともも肉の違い」
「揚げ物はどうして衣をつけるのか」
「包丁という名前の由来」

などを説明しながら、調理を進めています。
途中で「おなかすいた~」という声が出始めたら、こちらの思惑通り。
わざとおなかが空くよう、時間をかけています。

「この空腹感を解消するには、自分で行動を起こさなければならない。待ってても料理は出てこない。」
という状況を作るため。
そして、おなかが空いていれば普段は
「嫌いだから食べない」
と言っている椎茸やトマトをいつの間にか
「あれ? 美味しい!」と言って食べている。

「食べること」は「生きること」の基本、そして「食べ物に感謝すること」は「人として」の基本。
身近な「食育」です。

そして冬休みの宿題は、今日作った料理のレポート。
理科の記述問題対策。

かぼちゃケーキは炊飯器で焼きました



おっ、けっこうまっすぐ切れてる

指、気を付けてね
 
いっただっきま~す!
 

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