2014年5月11日日曜日

中学1年の壁…2 英語

<三人称って何?>

一人称:私一人:「I」

二人称:あなた(と私)で二人:「You」



ここで問題の三人称。

あなたと私と彼で三人? 「He?」

あなたと私と彼と彼女で四人だけど三人称? 「She??」

それって「私たち」でよくない?

でも「We」は一人称なの???

もうぉぉぉ、わっけわかんな~いっ!

と、学校の授業で頭から煙出しているそこのあなた。



三人称:他人や物

「自分」「自分たち」「あなた」以外の他人や物は全て「三人称」

と覚えましょう。

意外と簡単。



教科書に載ってますよね…? んん??

中学1年の英語の教科書見てみると、あれれ?

これだけ?

ほんの数行の説明。

というか、文法の説明がほとんど載っていない…。

「be動詞」に関する記述もほんの数行。

これじゃわからなくなるのも仕方ないですねぇ。

う~ん、参考書がないとこの教科書だけで自習するのはかなり難しい気がします。

カラフルできれいな教科書だけど、もう少しわかりやすい説明が欲しいですね。

だからこそうちのような塾が必要なんでしょうけど。

つまずいたら、当塾でそこから始めましょ。



2014年4月28日月曜日

中学1年の壁…数学

算数から数学になり、中学1年の最初に学ぶのが「正負の数」。

算数では「3-5」という計算は無かったのが、「3-5=-2」という「負の数の計算」を
4月に学びます。
「2+4=6」「(-3)+(-2)=-5」等の同じ符号同士の計算はすんなりできるのですが、異符号同士の計算でけっこうつまずいています。

(-3)-(+4)=-7

(-3)+(-4)=-7

(-3)-(-4)=1

(+3)+(-4)=-1

(+3)-(-4)=7

という基本の計算が、なかなか理解できません。

学校の教科書を見ると、「解説これだけ?」という内容。

たしかにこれだけで理解するのは難しいかも…。

異符号同士のたし算、ひき算のルール、少し考える角度を変えて考えると意外と単純です。

数学の教科書的に言うと

「異符号同士の和差算は、負の数と正の数同士の和差算」

ということになりますが、

それぞれの数字に付いている符号ではなく、

「計算記号とそのすぐ後ろの数字の符号」に注目します。


◇ 計算記号とそのすぐ後ろの数字の符号が同じなら、必ずプラス

◇ 計算記号とそのすぐ後ろの数字の符号が異なる符号なら、必ずマイナス

となります。

ルールはただこれだけです。

<例1>

(-3)-(+4)=

(-3)のマイナスはスタートポイントを決めるための符号なので、一度無視します。

重要なのは

(-3)4)=

この赤いマイナスと、そのすぐ後ろのプラス

マイナスとプラスなので必ずマイナスです。

数直線で-3からマイナス方向である左に4目盛移動→-7




<例2>

(-3)4)=

の場合、この赤いマイナスと、その次のマイナスが同符号なのでプラスになります。

(-3)+4 と同じなので、-3から数直線でプラス方向である右に4目盛移動→+1


マイナスとマイナスの計算では、こんな覚え方もあります。



2014年3月19日水曜日

礼に始まり礼に終わる

今週から、授業の始まりと終わりに礼をすることにしました。

個別なので、今まで登校したらそのまま授業を開始していましたが、

やはりけじめをつけた方がよいと思い、実施しています。

初めは照れたり、面倒くさがったりする生徒もいましたが、何度か回を重ねていたら

次第に積極的に

「よろしくおねがいしますっ」

と、礼をしてくれるようになりました。

「学校でも授業の前にするでしょ?」

と聞いたところ、「学校ではやっていない」と答える生徒が多いことに驚きました。

えっ、今学校で「礼」しないのか。

それ聞いて、なおさら区切りの「礼」は続けようと思いました。

2014年2月28日金曜日

合格

 
 
合格しました。
 
よくがんばった。
 
これはゴールじゃなくて、スタートだ。
 
もう少し一緒に走ろう。
 
おめでとう。
 
ほら。
 
頑張ればいいことあるでしょ。
 

2014年2月21日金曜日

神奈川県立高校入試2014 数学 問2-ク

今年の入試は例年と比べると、全体的に難易度上がってましたね。

数学は「問1、問2の比較的難易度の低い問題だけで50点近く取れるので、

問1、問2は確実に解けるように。」

と指導しています。

しかし!

今年は問2最後の問題「ク」が難しかった~。

わかりやすい解説を作成したので、公開します。

















2014年2月15日土曜日

15歳にとっての公立高校入試

ソチオリンピック開催中です。

スピード競技は500分の1秒の差でも勝敗が分かれてしまいます。

500分の1…。

公立高校の入試も、500点満点。

1点の差で合否が決まることがあります。

15歳にとっての公立高校入試は、オリンピックと同じ。

2014年2月9日日曜日

お陰様で開校1年

受験対応ですっかり忘れていました。

お陰様で今日で開校1年です。

この1年間でいろいろなことに気づかされました。

「身近にあるのは時計も量りもデジタルが殆どで、アナログ時計や量りを見たことがない小学生が意外と多い。

そのためアナログ時計や量りの目盛が読み取れない。」

「幼少期の頃から主にゲーム機で遊んでいて、積木や折り紙で遊んだことがない。そのため、図形問題、特に空間図形が苦手な生徒が多い。」

「近所の公園にシーソがなく、『天秤は重たい方に傾く』と説明してもなかなかピンとこない。」

などなど。

「小学生男子は調理実習が好き」

というのも意外な発見でした。

現在それらを踏まえて、教材を少しずつ増やしています。

また、文部科学省の教育方針で今後英語を強化するということが発表されているので、

当塾も英語を今以上に強化する準備をしています。