を重要視している数少ない病院で、入院中に主治医以外にも専門スタッフに退院後の生活の
ことなどいろいろ相談することができる。
身体が病気で弱っている時に、心まで弱くならないための工夫をいろいろ用意してくれている。
その中のひとつ。
入院患者・通院患者向けに無料で料理教室を開いている。
うちの塾でも不定期に料理教室を開いているので、参考にしたくて治療スケジュールの合間に参加してみた。
今回メニューは「パンナコッタ」
イタリア語で「パンナ」=「生クリーム」、「コッタ」=「煮た」だそうだ。
そうだったんだ。
プリンとどう違うのかな?
プリンは卵を加熱することによって固めてるけど、パンナコッタはゼラチンで固めるのか。
材料の分量を量ってゆっくり加熱しながら混ぜて、冷蔵庫で冷やす。
普段自己流で料理している自分にはとても勉強になった。
ソースも手作り |
驚いたことに、出来上がりが実に本格的!
見よ!このラッピング!! |
料理教室のあとに一時外出して塾に持っていったら、スタッフと生徒に
「これ買って来てくれたんですか? え、手作り!?」
食べてみて
「毎日でも食べたい!」
と褒めてもらえた。
自分用 美味しい有機紅茶も付いてる。 |
今年のハロウィンは入院中でイベントが出来なかったので、パンナコッタをクリスマスのメニューに加えようかな。
料理は科学だ。
物質だけじゃなく、工夫次第で人の気持ちも変えられる。
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