2013年5月18日土曜日

回路の模型

中学入試の過去問題に出てくる、電子回路を実際に作って実験しました。

言葉で説明するより実際につなげてみた方がわかりやすいです。

なにより、この方が長期記憶に残りやすいのです。

「どのスイッチを入れると、どの電球が点灯するのか」、電池から回路を辿りながらスイッチON!





面白かったのが「スイッチを入れると電球が点灯しなくなる」というパターン。

電気は水と同じで、流れやすい方に流れます。

電球と並列に電気が流れやすい導線を配線すると、電球に電気が流れなくなるのです。

 
点灯していた電球が

 
電球と並列に導線をつなげると、点灯しなくなります。



実生活ではこの現象はなかなか体験しないので、実際に目でみた方がわかりやいですね。

ただし!

この状態を長く続けると電池と配線が発熱して危険です。

電球が消えることが確認できたらすぐに回路を切断しましょう。



思えば小学6年生の時に鉱石ラジオを自作してから、電子回路に夢中になったのでした。

                                         花輪

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