2013年5月24日金曜日

スタッフ増員中~入社試験~

弊社は面接の他、筆記試験があります。
中学受験レベル、小学6年生が解く問題を4問。制限時間は30分。
知識よりも応用力、柔軟な思考、知恵を必要とする問題です。
知り合いの小学4年生に解いてもらったら、15分くらいであっさり
解かれてしまいました。

では大人は。
今まで20人以上受けて、全問正解は数人です。
有名大学出身の人でも一問も解けなかったりします。
視野のフレームを一度ひいて、全体を見てから違う角度から見ればわ
かるはずなのですが。

しかも。
実はこの試験のポイントは「問題が解けるかどうか」ではないのです。
試験のあとに、問題の解説をします。
解説が、弊社の基本的な教え方であり、重要な業務のひとつ。
今わからない人に、どうやって説明するのか。
どうやって答えを引き出すのか。
ヒントをひとつずつ出していき、自ら答えを導き出せるよう、時間をかけて解説します。
上から目線ではなく、同じ目線で「こんな教え方してますよ」と、伝えています。

そして、答えにたどり着いた時のリアクションが弊社にとって一番のポイントです。

「そっか、わかったっ!!」

と、素直に嬉しそうにして戴けたらこの試験は合格です。
問題は練習すれば解けるようになるけれど、生徒さんと一緒に喜びを共感できる
心はなかなか教えられないのです。
わからなかった問題が解けた時に、本気で喜んでくれる方を求めています。

あ~それにしても。
大人ってどうして感情を外に出さないんだろう。
もっと嬉しそうにすればいいのに。

                  花輪

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