2015年5月28日木曜日

オームの法則の季節

今年もこの季節がきました。
デジタルネイテブである今の中学生にとって、オームの法則は超難解なようです。
そもそもアナログ電流電圧計は、今の現場では殆ど使われていないので、
「一番大きなレンジにしてから計る」なんで実際には必要ないし、
数値はデジタルで表示されるから
「500mlアンペアのレンジで2を指しているから・・・200mlアンペア」
とか、換算しないでいいんです。

とはいえ試験には出るし、単位変換の考え方は社会に出てからも非常に重要になってくる
ので、実際に回路をつなげてしっかり解説しています。

当塾では
「直列、並列、電流、電圧の組み合わせを一度に全部覚えようとせず、まずは『直列の電
流はどこを計っても同じ』を確実に覚える」
という覚え方を教えています。
一度全部覚えようとすると、殆どの生徒が混乱します。
あれ?
並列だから・・・電圧は・・・
あれれ?
みたいに。

そこで、
「ひとつを確実に覚える」
  ↓
「条件が変ると結果も変わる(反対になる)」
と、説明しています。
この覚え方は、合弁花と離弁花、被子植物と裸子植物、地理にも応用できます。

さて、この次はフレミングの左手の法則…。


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