2016年4月30日土曜日

理科実験は毎回好評

「密閉空間の中の長いろうそくと短いろうそく、どちらが先に火が消えるか?」
という実験をした。


それプラス、
・洗面器に水を入れて
・そこに火のついたろうそくを立て
・上からペットボトルをかぶせると、水面の高さはどうなるか
という実験を同時に加えた。

まずは予想。
水面の高さは

・上がる
・下がる
・変わらない
その原因は?
どうしてそうなるのかを考える。
火が燃えると酸素を使うから、ペットボトルの中の空気が減って、水面が上がる。
いやでも、酸素が減っても二酸化炭素が発生するから変わらない?
二酸化炭素って水に溶けるんだよね?
空気が火で温まるから膨張して水面が下がるかも?

つぎに、長いろうそくと短いろうそく、どちらが先に消える?
・長いろうそく
・短いろうそく
・同時に消える
二酸化炭素は空気より重たいから、短いろうそくが先に消える。
二酸化炭素が温まって空気より軽くなり、長いろうそくが先に消える。
狭い空間の中だから殆ど差が出ないで、同時に消える。

いろいろな意見が出た。
考えて予想することが大事。

さて、実験。
偶然かもしれないので、数回やってみる。
やはり同じ結果になった。




予想が当たったグループ、はずれたグループ。
でも、何でだろう?
再び考える。
話し合う。

全員の意見が一致した。
「先生にその意見を説明してみて。」
「うん、よし、OK! よくできたね。じゃぁ、実験の内容をノートにまとめてみよう。」

理科実験があった日の学習日誌には、全員「今日の実験は楽しかった!」と書いてくれる。

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