中学2年の数学で、今三角形の合同条件を使った証明問題をやっています。
中学数学の中で、難易度が最も高い単元のひとつ。
公立入試でも毎年出題されており、高配点。
そして、難易度の高い単元で必ず出てくる質問。
「こんなの社会に出てから役に立つんですか?」
そんな質問には必ず即答しています。
「すっごい役にたつよ。逆にこれ出来ないと出世できない。証明問題がわかってないと、会議の時とか将来部下持った時に困るよ。」
証明問題がわかってないと、どうして部下を持った時に困るのでしょうか。
数学の証明問題が会議や部下の教育にどう役に立つ?
5秒考えてみましょう。
5
4
3
2
1
答え。
「証明問題は自分の意見が論理的に正しいことを、相手にわかるように伝える練習だから。」
そのあとにこう続けます。
「親を説得する時にも必要だよ。」
ちなみに、方程式などの数値計算が苦手でも、国語が得意な生徒は図形の証明問題が得意なことがよくあります。
そういう生徒には図形問題で自信をつけてから、数値計算問題に再挑戦するよう指導しています。
<図形問題 難易度…超簡単>
上の図で、直線ACとBDは、円の中心Oを通ります。
AB=DCであることを証明しましょう。
答えは明日。
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